おすすめ旅情報 夏の沖縄の気候はどんな感じ? 梅雨や台風の情報を踏まえて旅行時期を決めよう!
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沖縄は、全国に先駆けて梅雨入りし、梅雨明けも早いです。例年、梅雨入りは5月上旬〜中旬、梅雨明けは6月下旬頃です。
とはいえ自然のことなので例年通りとならない年もあり、早ければ4月下旬に梅雨入りしたり、7月になっても梅雨明け宣言が出なかった年もあります。
沖縄県民は大まかに梅雨入りはゴールデンウィーク明け、梅雨明けは慰霊の日(6月23日)頃とイメージしています。
ちなみに昨年(2024年)の梅雨入りは5月21日、梅雨明けは6月20日で、例年と比較すると梅雨入りは遅めで、梅雨明けは例年通りでした。
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梅雨明け後の沖縄の天気はどんな感じ?
夏本番の沖縄は晴天が続くことが多いですが、晴天から一転してスコールのような雨や雷が鳴ることがよくあります。
沖縄では夏の昼から夕方によくみられるスコールを「カタブイ」と呼んでいます。
沖縄ではゆったりした時間が流れています。時間に追われて雨の中を無理して観光したり移動せずに、雨が止むまでのんびり雨宿りをしましょう。
「カタブイ」は一時的なので、すぐに雨が止んできれいな虹がかかることが多いです。
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夏の沖縄への旅行代金と混雑具合の傾向
沖縄旅行の料金傾向は、海の日の連休を境に上昇を始め、8月のお盆前後にピークを迎えます。
カレンダー通りでしかお休みが取れない方、子どもの夏休みに合わせたい方など様々な需要が集中するので、沖縄旅行に限らずそのような傾向になることは、なんとなく想像が出来ますね。
混雑状況についても、旅行代金に比例をして7月中旬以降から一気に高まります。
また、沖縄旅行の傾向として旅行代金はできるだけ抑えて確実に梅雨明け後の沖縄に行きたい方が7月上旬〜中旬頃の平日を含めた日程を選ばれる場合が多く、全国に先駆けて沖縄は7月から混雑度合いが増してきます。
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梅雨が明けると台風の心配が…
梅雨が明けると次の心配事は台風…。近年は本州各地への上陸も増えていますが、やはり台風といえば沖縄というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
それではここでクエスチョンです!
平均すると沖縄県へは年何回台風が上陸するのでしょうか?
答えは沖縄県への台風上陸数は0回!
これには理由があり、気象庁では「台風の上陸」の定義を「台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸線に達した場合」としているため、定義上は沖縄への上陸はありえないことになります。
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台風が一番多いのは?
沖縄県に台風は上陸しませんが、接近や通過はもちろんあります。
台風が多い時期は8月となり、台風接近平均数は沖縄は2.2回、本土(北海道、本州、四国、九州)は1.9回です。
平均値にはあまり大きな差はありませんが、本土のどこかに接近する数と、沖縄に接近する数がほぼ同じということは、やはり沖縄は本土より台風が接近する可能性は高いといえます。
沖縄旅行特有の事情として、本州各地から沖縄への交通手段は飛行機か船に限られており、いずれも台風の影響を受けやすいです。
旅行中に台風が接近した場合は、帰宅手段が絶たれてしまい余分に沖縄で滞在しなければいけない可能性が出てきます。
ジェイトリップでは、旅行中のケガや携行品の補償に加えて、台風等で沖縄での滞在が延びてしまった場合の宿泊費補助が付いた国内旅行傷害保険付き沖縄ツアーを販売しています。
台風が一番多いのは8月ですが、6月から9月までは警戒が必要です。夏に沖縄旅行をご検討の場合は保険付きツアーがおすすめです。
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沖縄旅行の狙い目は6月下旬!
パッケージツアーでは、旅行出発日までの日数が多いほど安い傾向にあり、出発直前になると高くなります。
早めに沖縄旅行を申し込む場合、梅雨明けの予測は難しいですよね。確実に梅雨明けの沖縄を狙うのであれば7月以降となりますが、梅雨明け後の沖縄は混み合います。
そこで狙い目なのが6月下旬!
6月下旬は梅雨が明けるか明けないかの微妙なタイミングですが、微妙だからこそ旅行代金が安くてまだ混んでない可能性が高い!
運がよければ6月下旬には梅雨が明けてるかも!
また、沖縄では梅雨の間でも晴れ間が見られることもあるので、全て運次第ですが6月下旬でも夏の沖縄を満喫できる可能性が十分にあります。
台風接近の懸念も6月であれば比較的低いのも6月の沖縄旅行をおすすめするポイントです。
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