北海道庁旧庁舎
「北海道庁旧本庁舎」は明治時代に建てられてから新庁舎ができるまでの約80年間にわたり北海道庁の本庁舎として使用されていた歴史的建物です。国の重要文化財にもなっており北海道を代表する歴史ある建造物のひとつでもあります。赤いレンガ造りの西洋風のデザインが特徴的で「赤レンガ」などと呼ばれ親しまれています。歴史ある建造物を巡る北海道旅行におすすめです。
- 住所〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目
- TEL011-231-4111(大代表)
- アクセス札幌駅から徒歩約5分
歴史好きにおすすめ
時代を感じる北海道ツアー
北海道へ歴史ツアーへでかけませんか?北海道には、箱館戦争でも有名な五稜郭や、先住民であるアイヌ民族の文化など歴史好きの方におすすめのスポットがたくさんあります。北海道の名所・旧跡をめぐって時代を肌で感じる旅を楽しみましょう。
― 北海道の歴史 ―
かつて北海道は「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれ先住民であるアイヌ民族が暮らしていました。本州とは異なる文化をもち、アイヌの歴史は鎌倉時代~江戸時代ごろまで続きましたが、箱館戦争後の明治2年(1869年)8月、太政官布告により「北海道」へと改称。明治新政府は全国からの移民により日本の発展のため開発を進めました。北海道の開発と発展が進む一方で、アイヌ民族の人口は激減し特有の習慣や文化は失われて行き今に至ります。
「北海道庁旧本庁舎」は明治時代に建てられてから新庁舎ができるまでの約80年間にわたり北海道庁の本庁舎として使用されていた歴史的建物です。国の重要文化財にもなっており北海道を代表する歴史ある建造物のひとつでもあります。赤いレンガ造りの西洋風のデザインが特徴的で「赤レンガ」などと呼ばれ親しまれています。歴史ある建造物を巡る北海道旅行におすすめです。
北海道旅行の定番観光地!正式名称は「旧札幌農学校演武場」で重要文化財にも指定されている歴史的な建造物です。明治時代に建てられた時計台で日本最古の時計台、札幌のシンボルとして毎年観光客が訪れる人気スポットでもあります。当時の開拓長官であった黒田清隆の指示で設置されたといわれており、数百年の間札幌住民に正確な時間を知らせ続け今もなお鐘の音を響かせています。
小樽貴賓館は、小樽の歴史的な建造物や日本画を体感できる北海道旅行おすすめスポット。正面玄関では樹齢100年以上の赤松がお出迎え、1Fホールでは北海道ゆかりの日本画家による絢爛豪華な天井画をご覧いただけます。大正時代に約6年半ほどの年月を掛け最高の素材と匠の技により建築された北海道屈指の美術豪邸「旧青山別邸」など小樽の歴史を体感するのにおすすめです。
築造開始から約7年の歳月をかけて完成された五稜郭は、5つの稜堡(りょうほ)と呼ばれる突角があり五角形になっていることから五稜郭と呼ばれています。星形要塞は15世紀ごろにイタリアで発明された「稜堡式(りょうほしき)」と呼ばれる城郭で日本では珍しく、あの新選組の最期の地でもあることから歴史好きや城好きの北海道旅行おすすめスポットです。
松前城(まつまえじょう)は北海道で唯一つの日本式城郭でありながら、日本で最後に築城された日本式城郭でもあります。戊辰戦争では土方歳三らが率いる旧幕府軍に攻め込まれたことよりわすか数時間で落城しています。現在はおよそ1万本もの桜が咲き乱れる桜のスポットとして北海道旅行でも人気で、歴史的観点などから「日本100名城」の一つに選ばれています。
旧函館区公会堂は、明治時代に建設されたコロニアルスタイルの西洋館で、代表的な明治洋風木造建築。歴史的価値が評価され国の重要文化財に指定されています。美しい洋風デザインと外観が特徴的で、和テイストな柱頭飾りや和柄の破風飾、和風の掘りが施されている大食堂出入り口の装飾など、所々に和の雰囲気が取り入れられているので、歴史ある建物が好きな人の北海道旅行にぴったりです。
トラピスチヌ修道院は、明治31年にフランスから派遣された修道女8人により設立された日本初の女子修道院です。正式名称は「天使の聖母トラピスチヌ修道院」、通称天使園と呼ばれています。美しいレンガ造りが特徴的な建物で前庭からはフランスから送られた「大天使聖ミカエル像」が、その後方には「聖母マリア像」があり来訪者を出迎えてくれます。
明治時代から刑務所として実際に使用されていた施設をそのまま保存して公開している野外歴史博物館。一番古い建物で約120年もの歴史があり、日本一過酷なことで有名な網走刑務所の歴史を辿ることができます。通称「赤レンガ門」とも呼ばれる正門は重厚な雰囲気が漂います。無料ガイド付きツアーで実際の監獄を巡ったり監獄食を味わったりと監獄体験も可能です。歴史を巡る北海道旅行におすすめ。
阿寒湖アイヌコタンは、阿寒湖温泉の温泉街にあり約120人のアイヌが暮らす集落(コタン)です。前田一歩園財団3代目、前田光子氏がアイヌの生活を守ろうと無償で土地提供したのが始まりです。北海道各地から集まったアイヌが文化や伝統を持ち寄せ、守り、受け継ぎ、そして混ざり合い独特なアイヌ文化に進化していきました。アイヌ文化に触れ歴史を知る北海道旅行にぴったりのスポットです。
豊平館は、明治初期、開拓使により建てられた西洋館で、明治政府が建てた唯一のホテルです。装飾や曲線が美しい階段や伝統的な牡丹唐草文様を用いたカーテン、伝統技術である「こて絵」で作られた天井中心飾など、絢爛豪華な装飾や内装にあらゆ匠の技を見ることができ、国指定重要文化財に指定されています。歴史ある美しい洋風木造建造物が好きならおすすめです。
アイヌ文化復興・発展の拠点。先住民族であるアイヌの歴史や文化に触れ学ぶことができるほか、アイヌ文化を振興する目的の施設です。アイヌの人々に関する博物館や、アイヌの伝統楽器や料理、生活などを体験できるフィールドミュージアムがあります。アイヌの「精神文化」に触れ、アイヌの歴史を知るのに訪れたい北海道旅行におすすめです。
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