絶景に癒される！
自然を満喫する北海道旅行

大沼国定公園は、函館市の北にある美しい自然公園です。活火山の駒ケ岳の火山活動によってできた大沼、小沼、蓴菜沼からなる国定公園で、春から秋にかけては湖畔をサイクリングしたり、貸しボートや遊覧船などで楽しむことができます。

2010年に「日本紅葉の名所100選」に認定され、2014年にラムサール条約登録湿地となりました。

江戸時代末期から明治はじめにかけての北海道では早い時期から旅館が開業して観光地として多くの人が訪れる景勝地で、現在でも周辺には温泉やスキー場、ゴルフ場などもあり、函館から日帰りで訪れることのできるリゾートエリアとしても人気です。

立待岬は、函館山の南東に突き出している津軽海峡に面した岬です。津軽海峡を一望できる絶景の場所で、江戸時代にはロシアなどからの異国船を監視する台場、明治時代には函館要塞の背後を防御する要塞が築かれていました。

北海道の花である「ハマナス」がたくさん植えられていて、夏にはピンクの可愛らしい花が彩ります。

石川啄木は生前函館を愛していて、立待岬の近くの墓地には、石川啄木一族のお墓があります。

しかべ間歇泉は、函館市の北にある鹿部町にある間欠泉で、103℃の高温の温泉が10分から15分間隔で吹き上がっています。

間欠泉は「しかべ間欠泉公園」内にあり、温泉を利用した足湯や、温泉の熱を利用して調理できる温泉蒸し釜があり、食材は目の前の海で取れる新鮮なホタテや野菜などが道の駅で売られています。

ルスツは、リゾート地として有名で、グリーンシーズンはハイキングやゴルフ、遊園地やラヒティングなどのアウトドアが楽しめ、ウインターシーズンはスキー場として1年中楽しめます。

また、温泉もあり、アクティブな楽しみ方だけでなく、ゆっくりできるリゾートとしてもおすすめです。

ルスツの周辺にはニセコ、洞爺湖などの有名エリアもあるので、観光をしながら複数のリゾートを楽しむことも可能です。

支笏湖は、北海道の中央部に位置する美しい湖で、透明度が非常に高いことで知られています。

洞爺湖と並び、北海道で最も透明な湖として有名です。湖畔には遊歩道が整備されており、美しい自然を散策することができます。

日本最北端の不凍湖ですが、低温の日が続くと凍ることもあり、直近では2001年で、その前は1978年なので、ほぼ凍らない湖です。

羊蹄山は、スキーリゾートとして有名なニセコ町、倶知安町、喜茂別町、真狩村、京極町にまたがる山で、ほぼ円錐形のきれいな姿から「蝦夷富士」とも呼ばれています。

四季折々の美しい風景が楽しめ、特に冬はスキーリゾートとして有名で、パウダースノーが滑り心地を楽しませてくれます。登山も人気で、夏には多くの登山者が挑戦しますが、標高が高いため山岳装備と経験が必要です。

麓の京極町には「名水百選」に選ばれている「羊蹄のふきだし湧水」を無料で汲める「名水の郷きょうごく」という道の駅があり、地元の人も訪れる人気スポットです。

昭和新山は、名前の通り昭和18年に始まった噴火活動で平坦だった麦畑が2年ほどで標高398mの山になった新しい火山です。

噴火前までは麦畑で私有地であったため、現在でも昭和新山は世界でも珍しい個人所有の火山です。

隆起前と現在を比較できる写真が残っていたり、隆起の過程が記録で残されているなど学術的にも貴重なエリアです。

層雲峡は、旭川市の東にある渓谷で、大雪山国立公園に位置してます。

大雪山の噴火により堆積した溶結凝灰岩が石狩川により侵食されて形成された大函・小函や、流星・銀河の滝などの雄大な自然の造形美を楽しむことができます。

周辺には層雲峡温泉があるので、層雲峡観光の際は温泉に一泊するのがおすすめです。

白金青い池は、富良野の近く、美瑛町にある池です。その名の通り、池の水は鮮やかな青色で、周囲の自然と調和した幻想的な景色が広がります。

風のない晴れた日の午前中が狙い目。富良野や美瑛に宿泊した翌朝に訪れるのがおすすめです。

四季折々の風景が楽しめ、季節や天候により池の色が若干異なります。特に秋の紅葉の時期には色鮮やかな木々と青い池が美しいコントラストを見せてくれます。

旭岳は、北海道最高峰の山で、「日本の百名山」にも選ばれています。

高山植物の種類も豊富で、登山シーズンの6月下旬から10月初旬までは登山客も多く訪れます。

頂上までは本格的な登山となりますが、標高1,600m地点までは旭岳ロープウェイが運行しているので、気軽に高山植物や公用を見に行くことが可能です。

知床半島は、北海道の最東端に位置し、世界自然遺産に指定された自然保護区です。美しい渓谷や断崖絶壁、滝、そして豊かな植生が特徴で、自然の宝庫として知られています。

数多くの野生動物も生息し、特にシマ狸やエゾシカ、ヒグマなどが見られます。トレッキングやハイキングなどのアクティビティが人気で、自然の息吹を感じながら冒険することができます。

気軽に楽しめるクルーズも人気で、冬季間は流氷見物も可能です。

阿寒湖は、釧路市の北にある淡水湖で、阿寒摩周国立公園内に位置しています。湖は溶岩流によってできたカルデラ湖であり、周囲には美しい自然が広がります。

湖の周辺には温泉地もあり、湖畔の露天風呂で湖の景色を楽しむことができます。また、湖の中にはマリモと呼ばれる珍しい藻が生息しており、お土産としても人気です。

阿寒湖は美しい自然と珍しい生物が共存する魅力的な観光地であり、多くの観光客に愛されています。

神の子池は、摩周湖からの地下水が湧き出ている池で、アイヌ語でカムイトー（神の湖）の伏流水からできていることから神の子池と呼ばれています。

周囲には豊かな自然が広がり、特に秋の紅葉が美しい時期です。周囲の倒木が、水温の低い神の子池の中で腐らずに化石のように沈んでいて、透明度が高いのでそこまでくっきり見えて幻想的。

訪れる人々を魅了するその神秘的で周囲の自然と調和した風景が心に残ります。神の子池は、日本の美しい自然が感じられるスポットとして人々に親しまれています。

オンネトーは、阿寒摩周国立公園の西端にある湖です。

季節や天候などにより湖の色がエメラルドグリーン、ダークブルーなど変わる神秘的な景色が人気で、カヌーなどを含む一切のウォータースポーツが禁止されていて、静けさが保たれた原始的な景観美が楽しめます。

摩周湖は、釧路市の北にある世界第2位、日本で第1位の透明度の高い湖です。阿寒摩周国立公園内にあり、清らかな水と美しい自然が特徴です。湖の周囲には原生林が広がり、四季折々の風景が楽しめます。

歌謡曲「霧の摩周湖」のヒットで全国的に摩周湖の認知度が高まり観光地としての人気が高まりました。実際に、太平洋上を北上する暖かく湿った空気が北海道沿岸で急激に冷やされることで濃い霧が発生しやすいです。

湖畔には温泉宿泊施設もあり、リラックスしながら自然に癒されることができる場所としても人気です。

広い北海道は土地勘がないと巡るのも大変。。。

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