北海道で絶対食べたい
グルメはこれ！

北海道グルメの代表格「ジンギスカン」。羊の肉を用いた焼肉がジンギスカンですが、お肉の種類や味付けなどにより様々なバリエーションがあります。

【お肉の種類】

ラム・・・生後1年未満の子羊肉で、羊肉独特のクセはあまりなく、肉質も柔らかいのでジンギスカン初心者でも食べやすいです。

マトン・・・生後2～7年ほどの羊肉で、独特の匂いがあり肉質は固めです。羊肉独特の濃厚な旨味があるので、好き嫌いが分かれるところですが、ジンギスカン通の方はマトンを好まれる方が多いです。

【味付け】

ジンギスカンといえば、タレに漬けれられるお肉を焼くイメージが強いと思いますが、タレ漬けしていないお店もあります。タレ漬けされていない場合は、一般的な焼肉のように、焼いたあとにタレを付けて食べます。

スタッフおすすめのお店「松尾ジンギスカン」

1956年に北海道滝川市で開業した松尾ジンギスカンは、ジンギスカンを北海道全域に普及させた老舗です。

羊肉の臭みを消すために開発された特製のタレでお肉を漬けこむことでとても食べやすく、ジンギスカンが初めての方におすすめです。

滝川市に本店があり、札幌駅前や大通、すすきの、新千歳空港などにも店舗があります。

【札幌駅前店】
住所：北海道札幌市中央区北3条西4丁目1-1　日本生命札幌ビルB1
営業時間：11:00～15:00（14:30ラストオーダー）／17:00～23:00（22:15ラストオーダー）
定休日：12月31日～ 1月2日

スタッフおすすめのお店「ジンギスカン アルコ」

札幌市で一番賑やかな大通り、すすきのエリアの一角にある狸小路商店街にある隠れ家的なお店です。12名ほどしか座れないカウンターのみのこじんまりとした店内はジンギスカンの煙で包まれています。

住所：北海道札幌市中央区南三条西7-3狸小路7
営業時間：17:00～21:00（火～土は22:00まで）
定休日：月曜日

スタッフおすすめのお店「アジャンタ総本家」

今や全国的に人気のスープカレーですが、せっかくの北海道旅行では、北海道でしから食べられないものをぜひ！という方におすすめなのがスープカレーの元祖と言われる「アジャンタ総本家」

住所：北海道札幌市東区北23条東20丁目2-18
営業時間：11:00～スープ品切れまで／17:00～スープ品切れまで（15:00～17:00は休憩時間）
定休日：12月31日～ 1月2日

スタッフおすすめのお店「マジックスパイス札幌本店」

「スープカレー」という商品名を初めて使ったお店として知られている名店です。「ソトアヤム」というインドネシア料理をモデルに多種多様なスパイスとハーブに鶏肉の風味が溶け合った繊細なスープとたっぷりの野菜が絶妙のカレーは、従来のカレーとは全くの別物であったことから「スープカレー」と名付けられました。

住所：北海道札幌市白石区本郷通8丁目南6-2
営業時間：11:00～22:00（平日15:00～17:30は休み、土日祝は通し営業）
定休日：水曜日・木曜日

スタッフおすすめのお店「味の三平」

1955年に味噌ラーメンを生み出した老舗。札幌を訪れたらぜひ元祖味噌ラーメンを食べたいですよね！味の三平では、味噌味のスープを誕生させただけではなく、縮れ麺、たっぷりのシャキシャキした炒め野菜など現在の札幌ラーメンのスタイルを作り上げた名店です。

店舗は大通公園すぐ近くの大丸藤井セントラルという大型文具店の4階にあり、アクセス便利！

住所：北海道札幌市中央区南1条西3丁目　大丸藤井セントラルビル4F
営業時間：11:00～18:30
定休日：毎週月曜日・第2火曜日

スタッフおすすめのお店「すみれ札幌本店」

全国的にも有名な「すみれ」。ルーツは1964年創業の「純連」と書いて「すみれ」と読むラーメン屋で、一度のれんはたたまれたのですが、息子さんが屋号を受け継ぎ「すみれ」としてスタート。

本店は札幌市の中の島にあり、駐車場もあるので訪れやすいです。

住所： 北海道札幌市豊平区中の島2条4丁目7-28
営業時間：11:00～15:00／4月～10月16:00～21:00、11月～3月16:00～20:00（土日祝は通し営業）
定休日：無休

北海道グルメで外せない海鮮！うに、いくら、カニなどの海産物は鮮度が大切。獲れたては北海道でしか食べられないものですね！

海産物を扱っているお店や工場などが直営で自社商品を提供するスタイルのお店が数多くあり鮮度バツグンなので要チェックです。

スタッフおすすめのお店「北のグルメ亭」

中央卸売札幌場外市場にある「海鮮市場北のグルメ」という1949年創業の老舗の海産物店の店内にある食堂で、海産物店直営なのでもちろん鮮度は抜群！売り場で自分で選んだ海鮮を調理してもらうこともできます♪

住所：北海道札幌市中央区北11条西22丁目4-1
営業時間：7:00～15:00（14:30ラストオーダー）
定休日：無休

スタッフおすすめのお店「海鮮食堂澤崎水産」

カニやいくら、うになどを産地から直接買い付け、自社工場で加工をして全国で販売している澤崎水産の自社商品を使った海鮮丼が食べられるお店です。

小樽運河のすぐそばの小樽出抜小路の一角にありますので小樽観光からの流れで訪れやすいのではないでしょうか。

住所：北海道小樽市色内1丁目1小樽出抜小路
営業時間：11:00～20:00
定休日：無休

広大な北海道では酪農や農業が盛んなので、採れたて新鮮な牛乳やフルーツを使ったスイーツ天国！

有名で人気のマルセイバターサンドやLeTAOのチーズケーキなどお土産にできるものは買い込んで、ソフトクリームなど北海道でしか食べられないものをは旅行中に楽しみましょう！

スタッフおすすめのお店「レークヒル・ファーム」

洞爺湖の近くにレークヒル・ファームでは、90頭ほどの牛がのびのびと暮らしていています。そんな牧場の新鮮な牛乳を使った自家製ジェラートが牧場直営のショップで食べられます。一口食べると口いっぱいにフレッシュな牛乳の風味が広がります！

住所：北海道虻田郡洞爺湖町花和127
営業時間：4月下旬～9月末 9:00～18:00／10月～4月下旬 9:00～17:00
定休日：無休

スタッフおすすめのお店「町村農場ミルクガーデン」

創業100年以上の歴史のある町村農場の直売所ミルクガーデンでは、新鮮な牛乳を使ったシュークリームやプリン、チーズケーキ、ソフトクリームなどのスイーツを楽しむことができます。町村農場は札幌市のおとなり江別市にあり、札幌市街地からは車で30分ほどとアクセスがしやすいのでぜひ牧場まで訪ねてみましょう！

住所：北海道江別市篠津183番地
営業時間：4月～10月 9:30～17:30／11月～3月 10:00～17:00
定休日：12月〜火曜日

スタッフおすすめの酒蔵「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」

NHKのドラマ「マッサン」で注目を浴びたニッカウヰスキーの余市蒸留所。ウイスキーの蒸留所の見学のほか、竹鶴政孝・リタ夫妻が過ごした家や会社設立当時の事務所などの建物も残っています。蒸溜所見学には事前の予約が必要ですが、レストラン、ショップ、ニッカミュージアムは予約なしで利用できます。

住所：北海道余市郡余市町黒川町7-6
営業時間：10:30～15:50（15:20ラストオーダー）
定休日：12月25日～1月7日

スタッフおすすめの酒蔵「千歳鶴酒ミュージアム」

北海道開拓初期の明治時代から札幌市で造られている「千歳鶴」は北国の銘酒として知られています。

日本酒の醸造には良質の水が必須。定山渓方面に源を持つ伏流水を地下から汲み上げて使われています。

千歳鶴酒ミュージアムでは蔵元限定のお酒を買うこともできるので日本酒好きは是非訪れてみてください！

住所：北海道札幌市中央区南3条東5丁目2番地
営業時間：10:00～18:00（月末は17:00まで）
定休日：年末年始

北海道グルメの中でもまだまだメジャーではない、おすすめ郷土料理をご紹介します！

有名ではなかったり、季節限定だったりで北海道でしか食べられないものなので、ぜひ、時期を狙って北海道で食べてみてください！

ゴッコ汁

冬のお料理「ゴッコ汁」は函館市近郊の郷土料理で、湯通ししたゴッコをぶつ切りにして、昆布のだし汁に醤油で味を整え、豆腐や野菜などを入れて煮込みます。ゴッコは深海魚で、冬場は産卵のために沿岸まで寄ってきます。

鯨汁

北海道ではお正月のお料理として「鯨汁」が欠かせません。塩漬けされた鯨肉と野菜を大鍋で煮込んで、お正月の三が日に食べる習慣があります。

江戸時代後期から明治時代にかけて北海道ではニシン漁が盛んで、ニシンを岸に寄せるクジラは縁起の良い動物とされ、豊漁を祈願して食べられたようです。今でも年末になると鯨汁用に塩漬けされた鯨肉が市場やスーパーに並びます。