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大阪城は、戦国時代、豊臣秀吉によって築かれましたが、豊臣秀吉死後の江戸時代、大阪夏の陣で落城ました。
その後、江戸幕府により再建されましたが、幕末の鳥羽・伏見の戦いの混乱で火災が起こり、場内の建物の殆どが焼失しました。
現在の天守閣は昭和に再建されたものですが、大阪市民の象徴として親しまれています。
場内は博物館になっていて、大阪の歴史を学ぶことができ、敷地内は広大なので散策をしたり、お堀を周遊できるクルーズ船などが人気です。

通天閣は大阪市浪速区、通常「新世界」にある大阪のランドマークタワー。1903年に開催された博覧会の跡地に1912年に建てられたものが初代通天閣です。1943年に初代通天閣は火災で大破し、戦争中ということで再建はされずに解体されてしまいました。現在の通天閣は2代目で、1956年に完成。
5階の「黄金の展望台」は、秀吉の黄金の茶室にまけじと金色で装飾されています。
また、中間展望台3階（地上22m）から地下1階までを約10秒で滑り降りる「タワースライダー」が登場。見学やショッピングだけでなく、アトラクションまで登場でさらにアツい通天閣へぜひ行ってみよう！

大阪といえば道頓堀。有名なグリコのネオンがあり、周辺は飲食店が所狭しと並んでいます。少し前までは雑多なイメージの合った道頓堀周辺ですが、2007年に戎橋は架け替えられ、河岸へ降りることが出来るスロープも設置されてきれいになりました。
飲食やショッピングも楽しい道頓堀周辺エリアですが、「とんぼりリバークルーズ」で、道頓堀川をクルーズすることもでき、川から戎橋やグリコの広告、かに道楽などを見上げることが出来るので観光で訪れるのもおすすめです。

1869年に明治天皇が東京へ移るまでの約500年間、天皇が居住し、儀式や公務を執り行った場所です。
京都御苑は京都御所の周囲を囲む緑地で敷地は広大。元々御所を囲むように住んでいた公家屋敷の跡地で、外周に複数ある江戸時代からの門の一つが「蛤御門」で、幕末に起こった「蛤御門の変」の際の弾痕が今でも残っています。
京都御苑は国民公園のため入苑料は無料で、時間を問わずに自由に出入りができます。
京都御苑の中の各施設は営業時間等があるので、建物の見学を希望の場合は事前に確認をしましょう。