GoToトラベルキャンペーン
九州旅行

岸田総理は、6月15日の記者会見で都道府県が実施している「県民割（地域観光事業支援）」について、居住地の対象を「地域ブロック」から「全国」に拡大すると表明されました。

当初は7月14日で県民割を終了したのち「全国旅行支援」として移行、8月末まで実施予定でしたが、感染状況の拡大を受け「全国旅行支援」の開始は延期となりました。現在「県民割」は延長し、9月末まで実施されております。

全国旅行支援を実際に適用するかどうかは、都道府県が感染状況を見極めて判断されますが、県民割が終了する9月末以降の開始が予想されております。

一方、「GoToトラベル」の再開は当面見送る方針のようです。

GoToトラベルの再開日は未定です

政府はGoToトラベル事業の再開について慎重な考えを示しています。GoToトラベルが再開されない場合は、割引を適用できません。

しかし、2020年12月に実施された「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策」で、GoToトラベル事業の延長の予算が閣議決定されているため、GoToトラベルキャンペーンの再開は決定しています。

九州旅行をご予約後に、GoToトラベルの対象外となった場合でも、キャンセルするには、規定のキャンセル料金がかかりますのでご注意ください。

支援内容が変わります

GoToトラベル再開後の支援内容や条件はまだ確定ではありません。割引率や割引上限額、地域共通クーポンの配布枚数など新たなGoToトラベルの内容が提示されていますが、対象地域、対象ホテル、ワクチン接種有無の確認など、参加条件今後さらに変更となる可能性があります。

再開した時点でのGoToトラベルのルールが適用となり、適用条件に合致しない予約については、割引を適用できません。

割引の適用ができない場合があります

GoToトラベル事業の再開が公式発表された後、対象のお客さまへは順次メールで案内いたします。九州旅行の出発日によっては、割引適用の手続きが間に合わない可能性がありますので予めご了承ください。

政府は段階的にGoToトラベルを再開する方針を示しています。

GoToトラベル再開までの代替キャンペーンとして、現在都道府県が独自に実施している「地域観光事業支援（県民割）」は、ワクチン・検査パッケージを活用し、対象を地域ブロックに拡大、実施期間を2022年9月30日宿泊分まで延長しております。

また、GoToトラベルの実施期間については、県民割の終了後と想定されていました。県民割は対象を拡大し「全国旅行支援」となるため、GoToトラベルの再開は、全国旅行支援の終了後なると予想されますが、まだ再開の目途は立っておりません。全体的に後ろ倒しとなる見込みです。

GoToトラベルの再開が確定すれば、予約が殺到し、人気の日程や人気のホテルから売り切れてしまうことが予想されます。

また、これまでの傾向から、GoToトラベルが開始すれば航空会社やホテルが料金を値上げし、ツアー料金が高くなる可能性もあります。
以下に当てはまる方は、GoToトラベルの再開が決定する前に予約されることをおすすめです。

✔︎ 旅行の日程が決まっている
✔︎ 人気のホテルを予約したい
✔︎ 全国旅行支援終了後に旅行を考えている

しかし再開されない場合は、GoToトラベルの支援が受けられないので注意が必要です。

現在再開がいつか未定のGoToトラベルキャンペーンですが、遅くとも1ヶ月前までには再開日が予告されると予想されます。
GoToトラベルの再開が決まらないまま、割引されることを前提に予約することはおすすめできません。しっかりと旅行の予定を立て、いつ行きたいか決まった方は、GoToが再開した場合に併用可能なキャンペーン・セールを利用したツアーでのご予約がおすすめです。

少し先の日程で九州旅行を検討中の方は、小まめにキャンペーン情報やツアーの料金を調べて、安いタイミングで予約しましょう。

2021年11月19日、斉藤国土交通相は閣議後の就任記者会見で、「年末年始の感染状況等について改めて確認した上で、全国規模でのGoToトラベル事業を再開したいと考えている。感染状況がその時点で落ち着いていることを前提とする」と述べられ、同日、GoToトラベルの公式サイトが更新され、再開時の支援内容についての情報が掲載されました。

まだまだ確定となっていない部分が多いですが、現在発表されている再開後のGoToトラベルについて変更点をまとめました。

①旅行代金の割引

割引率は、35％から30％に下がります。 1泊あたりの割引上限額は、最大14,000円でしたが、「宿泊のみの予約」なら最大7,000円、「交通（飛行機や新幹線など）付の予約」なら最大10,000円に下がります。

②地域共通クーポン

旅行代金の15％相当（最大6,000円分）のクーポンが付与されていましたが、1泊あたり平日3,000円 / 休日1,000円と定額制となります。
※「平日」「休日」の定義についてはこちら

地域共通クーポンの受け取り方などについては、まだ発表はありませんが、前回同様「紙クーポン」「電子クーポン」の2種類で展開されるようです。
※旅行会社により取り扱う種類が異なりますので、正式発表をお待ちください

③感染症対策

これまで指摘されていた土日に集中する利用客を分散させるなどの課題を踏まえ、感染症対策として「ワクチン・検査パッケージ」が活用されると発表されています。

4月1日より実施されている「ブロック割」の利用条件を踏襲し、新型コロナウイルスワクチンを3回接種、あるいはPCR検査などの陰性証明書を提示することが条件になるのではないでしょうか。

ワクチン検査パッケージ…ワクチン接種歴または、PCR検査等の陰性証明のいずれかを確認することで、感染対策のための制限の緩和措置の対象とするもの。

また、ご旅行後2週間以内に新型コロナウイルスの陽性となった場合は、旅行中の行動履歴などを事務局へ報告することが義務付けられるようですが、こちらも詳細は未定です。

地域共通クーポンの「休日」「平日」の定義は別途発表されるという事で、ずっと不明のままであった「休日」と「平日」の定義について新しい情報が発表されました。

旅行の「休日」は宿泊日を基準とした特別なルールとなっています。2022年のゴールデンウイークのカレンダーを例に「休日」と「平日」について紹介します。

①【土曜日】
土曜日はすべて「休日」となります。
※日曜日～金曜日の宿泊は下記②、③に該当しない場合はすべて「平日」となります。

②翌日が祝日の【日曜日】
通常は日曜日の宿泊は平日となりますが、宿泊した翌日の月曜日が祝日になる3連休などの場合には日曜日も「休日」となります。

③翌日が土・日・祝日の【祝日】
翌日が休みになる祝日が「休日」となります。4月29日（金）～5月1日（日）の3連休の金曜日や、5月3日（火）～5日（木）の3日と4日などが該当します。

宿泊する日と宿泊する日の翌日が、カレンダーで休日の場合、宿泊する日が「休日」となる見込みです。

GoToトラベルキャンペーンを最大限に活用するなら、補助が受けられる金額の上限を適用できる九州旅行のご予約がおすすめです。

新しいGoToトラベルでは、飛行機付きのツアーであれば、平日なら1泊あたり最大13,000円、休日なら1泊あたり最大11,000円の補助が受けられます。

補助の内訳は、旅行代金の割引が1泊あたり最大10,000円（割引率30％）。地域共通クーポンは、定額で平日なら1泊あたり3,000円分、休日なら1,000円分付与されます。
現時点では「平日」「休日」の定義はについてはこちら

GoToトラベルの補助を最大限に受けるなら「平日の旅行」で、以前のGoToの割引では、1円未満は端数処理され切り捨てられていたので「1泊あたり33,334円以上の交通付きツアー 」を予約すれば、30％分の10,000円割引と3,000円分のクーポンが付与され、実質20,334円前後になる…といった計算になります。

また、これまでのGoToトラベルでは最長7泊まで補助が受けられました。
2泊なら66,667円以上のツアーで26,000円の補助、3泊なら100,000円以上で39,000円の補助…と最長7泊まで補助が受けられると予想されます。

ほとんどの旅行会社ではツアー料金を100円単位で端数処理されているので、1泊なら33,400円のツアーを狙いましょう。

1泊33,400円のホテルを単体で予約するのもいいですが、新しいGoToトラベルでは、「ホテル単体」と「交通機関＋ホテル」で割引額が異なります。九州に行くために必要な飛行機や現地でのアクティビティ、ホテルでの食事もまとめて予約すればGoToトラベルの補助対象となるので、割引の上限を狙って、九州旅行に必要なものをすべて予約してしまえばコスパ良く予約できるでしょう。