黒川温泉とは?
熊本県の阿蘇にある黒川温泉郷は、大分県との県境にある美しい景観の温泉街です。
江戸時代中期に湯治の場として知られていた黒川温泉が、6軒の旅館によって黒川温泉郷となったのは1960年。露天風呂巡りが人気の、風情ある温泉街です。
一部の旅館や、共同浴場などで混浴もありカップル・ご家族にも人気です♪
黒川温泉の泉質は、7つもの泉質が湧く日本でも珍しい温泉地です。「入湯手形」で湯巡りが楽しみやすいので、好みの温泉が見つかるかも。
また、肌が敏感な方や、肌が強い方、肌のトラブル解消、体質改善など、温泉ソムリエがおすすめする湯巡り順が紹介されています。公式サイトや現地のパンフレットで確認してみてくださいね。
◎単純泉(弱酸性)
刺激が少なく、誰でも楽しめる泉質。湯冷めしにくいので最後におすすめ。
◎単純泉(弱アルカリ性)
刺激が少なく、角質を取る効果があるので美肌になれる温泉です。
◎硫黄泉
動脈硬化症などに効果があります。また、メラニンを分解してくれるので美白にも効果があります。
◎炭酸水素塩泉
皮膚の表面が柔らかになり、皮脂などを洗い流してくれるのでお肌がツルツルになります。
◎塩化物泉・硫酸塩泉
どちらも保湿効果が高く体がぽかぽかに。硫酸塩泉は肌の蘇生効果が期待されるので若返りの湯として知られています。
◎含鉄泉
鉄分を含んでおり、リウマチや更年期障害に効果があります。
◎酸性泉
殺菌力がある温泉。刺激が強めなので皮膚の弱い方には不向きです。