初心者向け！
久米島旅行モデルコース

久米島の仲泊地区にある人気の沖縄そば店といえば、そば処やん小～（やんぐゎ～）です。
風情ある赤瓦屋根の古民家で食べる「島みそもやしそば」は、久米島赤鶏の鶏ガラや、久米島の味噌を使っただしがおいしい絶品そば。

久米島に来たら一度は食べておきたい人気店です。

上江洲家（うえずけ）住宅は、琉球石灰岩でできた立派な石垣とフクギの木に囲まれた、琉球王府時代の士族のお屋敷です。国の重要指定文化財にも登録されており、当時の様式が今も残る歴史ある建物です。

主屋や前の家、ヒンプン（目隠しや魔除けの意味を持つ石塀）、井戸などが残っており、当時の暮らしを今に伝えています。

五枝の松は、樹齢約250年、高さ約6m、幹回り約4.3mの巨大なリュウキュウマツです。

普通の松の様に上に伸びず、枝が地面を這うように伸びているため、枝の面積は250平方メートルにも及びます。這うように伸びた枝巨大の盆栽のような松は美しく、天下随一と琉歌にも詠まれるほど。

また、「クメジマボタル」の生息地でもあるので、5月上旬には美しい乱舞がみられます。

おばけが出る坂…ではなく、「下り坂」に見えるのに実は「上り坂」、「上り坂」に見えるのに本当は「下り坂」という、坂道錯視の現象が起きるミステリースポット。

不思議体験がしたいなら、ボールなどコロコロと転がるものを持っていくのがおすすめです。

具志川城跡（ぐしかわじょうせき）は、久米島の北西、海岸に面した石灰岩の丘陵上にある城跡です。

15世紀頃に真達勃（まだふつ）按司（あじ）により築かれたと言われているグスクで、海岸に面した3面は断崖に囲まれ、石灰岩と安山岩で積まれた積み方に特徴があります。

具志川城は真達勃按司の子である真金声（まかねぐい）按司の時代に、同じ久米島内の伊敷索（いしきなは）按司の次男である真仁古樽（まにくだる）按司に攻め滅ぼされました。
島外に逃げた真金声按司は、沖縄本島南部の喜屋武岬近くに逃げ込み、同じ名前の城「具志川城（糸満市）」を築城したと言われています。

「ミーフガー」は、風と潮の浸食によってできた奇岩。久米島の方言で「女岩」を意味する岩で、この岩を拝むと子宝のご利益があると伝えられるパワースポット。子どもを望む多くのカップルが絶えずやってくるそうです。

シンリ浜は、久米島の西側に位置する浜で、久米島空港に近く、飛行機の離着陸が見れる人気スポットです。

シンリ浜という名前は、沖縄の方言で「すべる」という意味を持つ「シンリル」が由来で、ビーチの砂が深くて足がとられて滑りやすいことから名づけられたそうです。遠浅の海なので遊泳はできませんが、子供連れで水遊びをするのが人気です。

一番のおすすめは美しい夕焼け。タイミングが合えば、夕陽をバックに飛行機の離着陸が見られるかも。

久米島に行ったら一度は行ってみたい人気スポット「はての浜」。久米島の東側の沖合に浮かぶ長さ約7kmの3つの砂洲の総称で、エメラルドグリーンの透き通った海と白い砂浜は、東洋一美しい海ともいわれています。

久米島に近い方から「前の浜（メーヌ浜）」「中の浜（ナカノ浜）」「果ての浜（ハテノ浜・ハティヌ浜）」と呼ばれており、はての浜へは船でしか行くことができないため、日帰りツアーの参加がおすすめです。

久米島では車海老の養殖が盛んです。

鮮度抜群の車海老を使ったエビフライや刺身をはじめ、沖縄そば、ラーメン、居酒屋など、色々な車海老料理が楽しめます。

まるで亀の甲羅？と思うような不思議な風景が広がるのは、奥武島（おうしま）の畳石。

国指定天然記念物にも登録された奇岩で、干潮時には、五角形や六角形の形をした亀の甲羅のような岩が現れます。その数なんと1,000個以上もあり、南北50m、長さ250mにわたって広がる様は圧巻です。

海に浮かぶ歩道橋のような不思議な光景が見られる「シールガチ橋」。普段は海から海へ渡れるように見える謎の橋なのですが。実はこの橋は、干潮時にしか渡れないレアな橋。岩礁を歩けるほど潮が引くと、久米島と、畳石がある奥武島のまで歩いて渡ることができます。

干潮の時間と被れば、橋まで散策するのがおすすめです。潮溜まりに残された熱帯魚を探してみてはいかがでしょうか。

まさに、天然の水族館のような「熱帯魚の家」は、久米島の北東部にある自然にできた海岸の一部（タイドプール）に熱帯魚が集まるスポットで、海に入らなくてもが熱帯魚を見ることができます。

海で泳がなくても、ブルーがきれいなコバルトスズメなどかわいい熱帯魚が見られるので、お子様連れにも人気のスポットです。

久米島をぐるっと回れる久米島1周道路の北東側にある比屋定バンタ（ひやじょうばんた）。2kmほど断崖絶壁が続くバンタ（沖縄の方言で「崖」）にあり、コバルトブルーの海と珊瑚礁、はての浜が見ることができ、天気が良ければ粟国島や渡名喜島、慶良間諸島まで望むことができる絶景スポットです。

すぐそばに売店やトイレもあるので観光の休憩所としても立ち寄る方も多く、久米島観光の際にはぜひ立ち寄って、絶景を楽しんでください。

宇江城城跡（うえぐすくじょうあと）は、標高約310mの宇江城岳の山頂にある城跡で、沖縄県内にある「グスク」の中で最も標高の高い位置に築かれた古城跡です。

360度一望できる城跡からは久米島全体や近隣の島々を見下ろすことができ、素晴らしい眺望が楽しめます。

イーフビーチは、日本の渚100選にも選ばれた久米島を代表する人気ビーチ。およそ2km続く真っ白な砂浜の天然ビーチは、波が穏やかなことから海水浴に人気です。

遠浅なビーチなため、干潮時には海岸線が遠くなるため、泳ぐなら満潮の時間帯がおすすめです。海水浴以外にも、朝は日の出を楽しんだり、夏は夜空鑑賞など散歩にも最適です。

｢やちむん土炎房（どえんぼう）｣は、久米島の小高い丘の上にあり、赤瓦屋根と沖縄風木造のギャラリーを併設した工房で、100%久米島の土を使ったシーサーやお皿などを販売しており、シーサー作りや絵付け体験、陶芸体験などが楽しめます。

陶芸体験では、オリジナルのシーサー作りや、本格的な漆喰のシーサー作り、お皿やコップなどの手びねり器つくりなどがあり、作った作品を乾燥させた後、焼きあがると自宅に送ってくれるので、久米島旅行から帰ってしばらくしたころに思い出のシーサーが届きます。

その場で持ち帰りができるシーサー色塗り体験では、好きな色を塗って楽しめるので子供たちにも人気です。

YUNAMI FACTORY（ユナミファクトリー）は、地産地消をテーマにした黄色いコンテナが目印の人気カフェ。
久米島産車海老を使ったガーリックシュリンプや、車海老バーガー、久米島みそタコライスなど久米島の食材を使ったおいしい食事が楽しめます。