飛行機とホテルが自由に選べる！
石垣島から日帰りで黒島を楽しもう♪
八重山諸島「黒島」に行くなら、自由に飛行機やホテルが選べる「フリープラン」がおすすめ！石垣港離島ターミナル周辺に泊まり、黒島へは船で日帰り観光がおすすめ。ハートの形をした黒島で自然を感じながらのんびり過ごしてみませんか？
八重山諸島の島である黒島は、石垣島の南南西17kmほどの場所にあり、ちょうど石垣島と西表島の間にある島です。
アクセスは高速艇のみとなり、石垣島からは約25分。一日に3便あります。
島の形がハート型なので「ハートアイランド」とも呼ばれる平坦な島で、レンタサイクルで一周一時間ほどで回れる小さな島です。
島民は約220人に対し、飼育されている牛は約2,500頭と人よりも牛のほうが10倍以上多い牧畜が盛んな島で、黒島で生まれ育った仔牛は石垣島や九州などに旅立ち、ブランド牛として出荷されています。
また、毎年ウミガメが産卵に訪れることでも知られていて、島内には黒島研究所というウミガメや産後の研究を行っている施設があります。
抜群の透明度を誇る黒島でダイビングやシュノーケルをすると、ウミガメに出会える確率が高いとか。
黒島島内は宿泊施設が少なく、キャンプ・野宿も禁止されているので、石垣島のホテルに泊まり、日帰りで黒島を訪れるのがおすすめです。
黒島へは石垣島からの船で行くことができます。出発空港から南ぬ島（ぱいぬしま）石垣空港へ向かい、石垣島離島ターミナルから黒島行きの船に乗り、黒島旅行を楽しみましょう。
■ 行程
出発空港
▼ 飛行機(直行便)で約2時間半～3時間半
南ぬ島石垣空港
▼ 車で約30分
石垣港離島ターミナル
▼ 船で約25分
黒島
■ 南ぬ島石垣空港から離島ターミナル
車で約30分
直行バスの場合 500円
タクシーの場合 約3,000円
■ 石垣島離島ターミナルから黒島
高速船で約25分
大人（中学生以上）片道1,510円 往復2,910円
小人 片道770円 往復 13,480円
伊古桟橋
かつては船着き場として使われていた桟橋で、現在は国の有形文化財に指定されています。徒歩や自転車で先端まで行くことができます。
黒島の集落
絵になる沖縄らしい集落。おもわず写真を撮りたくなりますが、島の方にとっては日常の生活空間ですので、配慮しながら景色を楽しみましょう。
仲本海岸
黒島でダイビングやシュノーケルをするなら仲本海岸がイチオシ。浜辺を散策するだけでも癒やされるビーチです。
黒島展望台
道路脇にそびえ立つ岩のような展望台。黒島は平坦な島なのでこの展望台の上からでも360°のパノラマビューが楽しめます。
西の浜
約2kmに渡って伸びるロングビーチ。ウミガメの産卵地としても知られているので、時期によっては足跡などが残っていることも。
黒島研究所
ウミガメを主に研究している施設ですが、標本や展示パネルがあり、飼育もされていて見学が可能です。
現在1件のプランがあります
石垣島から日帰りで黒島を満喫
で飛ぶ
八重山諸島を自由に観光するのに便利なフリーパス（アイランドホッピングパス）付プラン。ホテルは離島巡りに便利な石垣港離島ターミナル周辺ホテルの他、石垣島内のホテルから自由に選べます。
◆フリーパスについて
安栄観光運航便でご利用開始日より連続しての有効日数の利用ができ、乗船回数の限度なし、乗船回数の限度もないので、たっぷりと八重山観光をお楽しみいただけます。
黒島の他にも、竹富島、西表島、小浜島、鳩間島に行くことができます。
1日1便ですが、竹富島から黒島への便があるので、石垣島に戻らなくても黒島と竹富島の2島を1日で訪れることも可能です。
※波照間航路ではご利用になれません。
黒島牛まつり
牛の島の別名を持つ黒島らしいお祭り。例年2月の最終日曜に開催されていて、2023年は3年ぶりに開催されて大変賑わいました。
牧草ロール転がしなどの参加型ゲームや音楽ライブ、牛丼、サイコロステーキ、牛汁など牛づくしのグルメが楽しめる屋台などで盛り上がります。
そしてこの黒島牛まつりのメインイベントが牛一頭が当たる大抽選。当たったらどうやって持って帰ろうと本気で心配しながらぜひ参加してください！
黒島豊年祭
豊年祭は神々へ豊作の感謝と祈願を行う神事です。
沖縄では各地で豊年祭が行われますが、島や地区によってしきたりが異なるようです。
黒島の豊年祭の特徴はハーリー競争やミルク行列。文字だけではどんな行事か想像つかないですよね（笑）
ハーリーとは沖縄伝統のサバにと呼ばれる漁船を漕ぐ競技のような神事で、那覇でゴールデンウィークに行われる那覇ハーリーが大規模で有名です。
ミルク行列の“ミルク”は”弥勒”の沖縄訛で、沖縄独特のミルク面をつけたミルク神が海岸を練り歩きます。
例年7月の最終日曜日に行われることが多いようですが、2023年は8月13日に実施されましたので、竹富町観光協会のホームページなどで最新情報をご確認ください。
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