世界遺産とは
1972年に採択された「世界遺産条約」に基づき、ユネスコの「世界遺産一覧表リスト」に記載・登録された遺産のこと。
国や民族を超えて人類が共有し、次の世代へ受け継いでいくべき価値がある遺産を対象としています。
世界遺産は「世界で唯一の価値がある」と認められたもので、自然遺産、文化遺産、複合遺産の3種類があります。
2023年6月時点で日本国内で登録されている世界遺産は全部で25件あり、「世界文化遺産」が20件、「世界自然遺産」が5件あります。
沖縄県では、「琉球王国のグスク及び関連遺産群(2000年)」と「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(2021年)」の2つの世界遺産が登録されています。