瀬戸内国際芸術祭2022
島めぐりツアー

チェ・ジョンファ（崔正化）「太陽の贈り物」
Photo:Kimito Takahashi

瀬戸内海の「海の復権」をテーマにした3年に一度開催される芸術祭です。2010年に始まり今年で5回目を迎えます。
直島・豊島・女木島・男木島・小豆島・大島・犬島・沙弥島（春）・本島（秋）・高見島（秋）・粟島（秋）・伊吹島（秋）と、瀬戸内の島々への玄関口である高松港周辺・宇野港周辺が会場となります。

瀬戸内国際芸術祭2022では、既存の作品132作品と新たに作成される62作品合わせ194作品の展示と13のイベントが行われる予定です。

瀬戸内国際芸術祭2022は「春」「夏」「秋」の3つの会期に分かれて行われます。

瀬戸内国際芸術祭2022は「東部の島」エリアと「西部の島」エリアに分けられています。

高松港拠点がおすすめ

色々な島を巡りたいという人には「高松港」を起点とした旅行がおすすめです。
高松港から東部の島々へは、フェリー・高速船を利用し約10分から60分前後で移動することができます。2泊3日や3泊4日で各島を巡りたいという方は、高松港周辺のホテルを拠点として、早朝の船で島へ渡りましょう。

小豆島などレンタカーで渡れる島もありますが、作品近くに駐車場が無かったり、不慣れな人には難しい細い道があるなど問題も。バスや自転車でまわるのが人気です。行きたい島の情報は要チェックです。

東部の島

直島　 高松港 宇野港

豊島　 高松港 宇野港

小豆島 高松港 高松新港 新岡山港 日生港 宇野港 姫路港 神戸新港

女木島 高松港

男木島 高松港

大島　 高松港

犬島　 宝伝港 豊島家浦港 豊島宮浦港

西部の島

本島　 丸亀港 児島観光港

沙弥島 坂出から陸路

高見島 多度津港

粟島　 須田港 宮の下港

伊吹島 観音寺港

西部の港へは高松駅を起点に、電車を利用するのが便利です。

瀬戸内国際芸術祭2022の会期中に、芸術祭の参加作品を鑑賞することができるチケットです。

すべての会期で使える「3シーズンパスポート」と、それぞれの会期でのみ使える「会期限定パスポート」があります。
作品鑑賞が無料や割引になるので瀬戸芸ツアーには必須のアイテムです。

パスポートを提示することでお得な特典
・瀬戸内国際芸術祭2022の有料イベントが割引
・香川県・岡山県の文化施設や対象飲食店で割引
・瀬戸内国際芸術祭2022公式ショップでのお買い物割引
（高松港・直島宮浦港の公式ショップのみ・回数制限あり）
・専用駐車場が無料（回数制限あり）

常設展示として作品を残し、会期外でも島で見られる作品も。一部の作品をご紹介します。